KD-16 ガルバトロン(国内版) レビュー
最近はあまり日本で積極的に展開されていないのか売り場が減ってきているトランスフォーマー。
しかし例外的に自分がよく行くある量販店の玩具売り場だけは継続在庫は無いけど常に新しいトランスフォーマーを仕入れてくれている。他の系列店はそんな事ないので担当者の好みなんだろうか。その売り場で出会ったこのトランスフォーマーをレビュー。
※筆者はリメイク前のザ・ムービーや2010そして今回のWFC:キングダムも見ておらずあくまで玩具として買っているので作中のイメージとは違うポーズがあるかもしれませんがそこはご了承ください。
・ロボットモード
KD -16 ガルバトロン
Netflixで配信された3DCGアニメ「トランスフォーマーウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー(WFC)第3章 キングダム」名義で商品化。玩具的には"TF歴代の人気キャラクター達をリブート!"とのこと。
元が80年代の映画出身なのもありマッシブでちょっとレトロなプロポーション。それがいい。
リーダークラス(通常ラインでは上から3番目に高級)ながらおおよそ18.5cmとそこまで大型ではない分みっちりパーツが詰まっているので肉抜きも少ないです。
因みに先行した海外版は肩の組み間違いがあったらしいけど国内版では修正されています。
可動は動きそうな所は全て動くといった感じでそこそこ動いてくれます。けど足首の前後可動が無いのはちょっと不便かも?
武器は右腕のカノン砲に加えて宇宙船っぽい銃が2丁とマトリクスが付属。
銃はそのまま2丁拳銃にしたり、合体させて持たせたり、背中に装備が可能です。
マトリクスは「トランスフォーマー ザ・ムービー」での重要なアイテムらしいけど首から下げられる以外特にギミックはありません。
・ビークルモード(オルトモード)
カッコイイ土管架空のSFレーザー砲台に変形。
パッと見土下座キャノン的変形かと思いきや、かなりの手順で筒状の砲身と3点の脚を持つ砲台を形成。キャタピラと脚にはタイヤが仕込まれているので転がし遊びもできます。
銃とマトリクスはこちらの形態でも装着可能。
土下座キャノン体勢と変形途中。
そのままだと全然それっぽくならず、かなり変形しているのがわかると思います。上半身の殆どのパーツが移動して下半身のラインと繋がるのでパッと見単純そうで見れば見るほどどう変形したか分からなくなるのが面白いです。
ちなみに脚の配置を変える事で全体をSFチックな銃に見立てる事もできます。
ビークルモードは煽りだとより迫力が出てカッコイイ!
以上、KD-16 ガルバトロン(国内版) レビューでした。
密度の高さによる剛性、カッチリした作り、見た目以上にしっかり変形と正に「変形が楽しい玩具」
可動も一通り揃っておりアクションフィギュアとしてもちゃんとした作りです。変形ロボット玩具に興味があってデザインが気にいったのなら是非手に取ってほしい。オススメです。