武装神姫 天使型 アーンヴァル レビュー
メガミデバイス版の発売直前にリサイクルショップでほぼ完全な状態の中古に出会ったので思わず購入
まあ記事上げたのはかなり後ですが…。
メーカー | コナミデジタルエンタテインメント |
ブランド | 武装神姫 |
発売日 | 2006/09/07 |
価格 | メーカー小売希望価格:¥3,675 |
スケール | 1/1(人間換算で約1/12) |
サイズ | 約150mm |
素体
ミクロマンや装着変身、そしてアムドライバーの流れを汲むABS+PVC+POM+リベット関節のアクションフィギュア。美少女可動フィギュアとしては競合がほぼなかった時代。一部リボルテックくらい
(後に競合し現在の主流たるfigmaやS.H.Figurartsは2008年から)
今の基準だとかなり細身。浅井真紀氏の造形によって柔らかさもあるけど無機質さもある独特な雰囲気。
頭部
正直パッケージの島田フミカネ氏のイラストから全然似ていないアイペイントだけど独特な雰囲気に一役買っている。他の表情は無いものの無表情キャラとして通せる絶妙な顔だと思う。
可動
可動範囲は少ない関節で広く可動するMMS(MultiMovableSystem)素体になっており最近のアクションフィギュアにも引けを取らない。リベット関節のおかげで未だ保持力バッチリ
特に股関節が特殊で太腿と腰を繋ぐジョイントを前に引き出す事で「体育座り」が出来る程足が上げられるようになっている。代わりに横方向の可動が苦手なもののここまで自然にしゃがめる、座れる可動フィギュアは未だ珍しい
手首はPVC製で可動軸あり。全部軟質故小さい可動軸が取れやすいのが欠点
武装状態
天使と航空機を模した武装
各部に取り付け穴付きスペーサーと腰から武装ハンガーを装着しそこに武装する
黄色のリングディテールがあるのに別で白のスペーサーを使うのが洗練されていない感じだけど、ハンガーは現在の美少女プラモと同じように腰から装着しているので胸部、頭部の可動を妨げない
以下何枚か。
16年もの時を越えて個人的に2022年1番刺さった不朽の名作玩具、まさに逸品。
流石に当時品は貴重になっているけどメガミデバイスでリメイクされたアーンヴァルにオリジナルの良さがしっかり引き継がれているので、そちらででも武装神姫、MMS素体の良さを是非体験してほしい
メガミデバイス版も上げる予定です